関わったすべての人たちを笑顔に! NPO法人Harmony

生活介護事業部

◆生活介護事業部【理念】
それあ~どは第二の我家。
「行ってらっしゃい」で送り出し
「お帰りなさい」でお迎えする…
そんな家族のような温かさで
共に支え合う支援。

生活介護事業所【それあ~ど】
NPO法人Harmony の生活介護事業「それあ~ど」は、重症心身障害を持つ方たちのための通所施設です。
医療的ケアを必要とする方の受け入れも致します。
重症心身障害を持つ方の受け入れ先がとても少なく、特に医療的ケアのある方の通える施設が余りにも少ない…という現状を鑑み、ハーモニーが力になれるのであれば重症心身障害を持つ方々(医療的ケアを含む)が安心して楽しく通える通所施設を作りたい!という気持ちで「それあ~ど」を開設致しました。
「それあ~ど」はスペイン語で『ひだまり』を意味します。
☆開所日 月曜日~金曜日
☆時 間 午前9時~午後4時
☆休 み 土曜日/日曜日/祝日
お盆(8月13日~8月15日)、年末年始等
☆定 員 14名
☆対 象 重症心身障害者(医療的ケアのある方も含む)
◆ハーモニーの生活介護事業「それあ~ど」の特徴
1. ご自宅への送迎は出来ませんが、機械浴での入浴を楽しんでいただけます。
2. 光、音、香りによって五感を刺激しながら、ゆったりとリラックスタイムを楽しんでいただける「スヌーズレン」(このページ最下部に説明があります)を導入。
3. 誕生会、ひな祭り、お花見、七夕、お月見、ハロウィン、紅葉、クリスマス等といった季節を感じることが出来るイベントを職員さん達と一緒に作っていきます。
4. 職員さん達がみんな優しくて、あったかい心を持った人達ばかりです。
5. 「それあ~ど」に併設しているクリニック(ハーモニーファミリークリニック)の院長は、聖隷おおぞら療育の利用者さん達を実際に診察していた経緯がありますので、医療的ケアのある方も安心してご利用いただけます
(ハーモニーファミリークリニック院長は嘱託医であり利用者さんの主治医とは異なります。)
6. 昼食についても希望があればきざみ食等の用意も可能です。(外部発注)
7. 毎日のスケジュールを個々の利用者様の体調、ご希望等に合わせて立てさせていただきますので、座りっ放し、寝っ放しということはありません。
8. 機能訓練(静的弛緩誘導法)やリフレクソロジ-が出来る職員がいます。
9. たくさんのボランティアの方が慰問に訪れてくれます。
10.床暖房を完備しておりますので冬でも温かく過ごしていただけます。
11. 定時にお迎えが難しい利用者様は「日中一時」も活用して頂き、利用時間の延長も可能です。(定員あり)
12. 希望者には、訪問理容サービスをご利用していただくこともできます。
家族のような温かさで利用者様をお迎え致します!
職員一同心を一つにしてお待ちしております。



【生活介護 それあ~ど】ご利用方法
◆ご利用にあたって
※当施設を利用するには受給者証(重心判定の)が必要です。
受給者証をお持ちでない方はお住まいの市町または主治医にご相談ください。
1. 各相談支援事業所、障害支援相談員の方に「生活介護 それあ~ど」を利用したい旨をご相談ください。
2. 市に提出された「サービス等利用計画案」を参考にして、「生活介護」の支給決定が行
われます。
3. 市役所から支給決定が通知され、「障害福祉サービス受給者証」が交付されます。
4. 当事業所の担当職員が、ご本人ご家族と面談致します。
5. ご利用について当事業所内で協議し、調整した上で、その結果をご連絡致します。
6. ご利用開始日について日程を調整した上で契約を取交わし、正式にご利用が開始されま
す。


◎スヌーズレンとはどんなものなの?
「スヌーズレン」とは?
障がいが重い人たちでも楽しめるように、光、音、におい、動、温度、触覚の素材等を組み合わせたトータルリラグゼーションの部屋です。
重い障がいを持つ人が、感覚に直接訴える刺激を通して外界を知り、楽しむ、という見解から、柔らかく、優しく色々な感覚を刺激する機器をそろえたのがこのスヌーズレンです。
介助者にとっても心地いい空間となりますし、障害がある人の自発性とペースを大切に体験を共有できます。
よってどんな人でも、ありのままの自分が受け止められ自分で選び、自分のペースで楽しむための、人生の大切な時間を過ごす事ができますのでこれを導入する事により、より良い支援をさせて頂く事ができるように思います。
ちなみに・・・
スヌーズレンの語源は2つのオランダ語、スニッフレン<クンクンとあたりを探索する>
ドゥースレン<ウトウトくつろぐ>から造られた造語であり、「自由に探索したり、くつろぐ」様子を表しているそうです。
DVD を換えれば「宇宙空間」「ジャングル」「花火」等、様々なシチュエーションルームにチェンジします。
最近ではその効果が認められつつあり、少しずついろいろな事業所で導入されています。
